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2018.02.09 (Fri)

≪背中の靴跡シリーズ≫ 『1つだけの願い』~vol.17~

≪ 1つだけの願い~vol.17~ ≫背中の靴跡シリーズ

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窮奇の牙が手塚に食い込む…! 手塚の命運は、果たして……。





【More・・・】

≪ 1つだけの願い~vol.17~ ≫背中の靴跡シリーズ


手塚の腕にめり込んだ牙から、闇が手塚の中に入ってゆく。
凍り付くような冷気と身体が切り裂かれるような痛みが全身を駆け抜ける。
――――と、流星のような煌めきで、何かが降って来た。
柴崎が、柴崎の顔目掛けて、短剣を手に襲いかかってきたのだった。
躊躇なく柴崎のコメカミを狙った剣は、直前で手塚の腕を離して逃げようとした柴崎の耳を切り落とした。
真っ黒な血が柴崎の耳から噴き出す。
手塚を襲っていた柴崎が転げまわって咆哮を上げた――――柴崎の姿でありながら、その声は猛獣の声。
間に割って入った柴崎は、素早く手塚の腕を手に取り、手塚の濁った血を吸い出す。
手塚の中に入ろうとした闇の血を吸い出す為に何度も何度も。
氷に切り裂かれるような狂いそうな闇の痛みから、ズキズキと燃えるように熱い物理的な痛みへと変わってゆく。
柴崎は手際よく口元を隠していた布で手塚の腕を縛り止血を施すと、起ち上がった。
自らの黒い血で右半分を染めた妖魔の柴崎も起き上がるところだった。
黒い血と真っ白の肌――――ゾッとする程美しい柴崎姿の妖魔。
そんな相手を一瞥して、柴崎はふ、と笑う。
「……そういう痴女姿のあたし、想像以上にお似合いね。お母さんより売れるかも」
そう言いつつ、もう妖魔の懐に飛び込んでいた。
自分の姿だというのに一瞬の躊躇いもなく、眉間を目掛けて剣を刺す。
ギリギリで避けた柴崎姿の妖魔の黒髪が切り落とされた。
妖魔は柴崎の姿のまま、ポロポロと泣いて懇願し始める。
「~~~~やめて。……どうしてあたしにこんなこと、するの。…………あたしはあんたなのに…………」
「……あたしだって言うんなら、もういい加減、死になさい。――――とっくに死んでる筈なのに、我ながらしぶといわよね」
「~~な……、どういう……」
「――――生きてることがオカシイの。とっくに死んでる筈よ、あたし」
言いながら柴崎が柴崎を攻撃し、必死に血塗れの柴崎が逃げる――――、……と、柴崎であったものが、柴崎によく似た女性になっていた。
「…………やめて! 止めて、麻子……お願い、麻子、殺さないで…………」
美しい女性――――ほんの一瞬、柴崎の剣が止まる。
「……ごめんね、お母さん」
ぽつり、と呟いた柴崎だったが、次の瞬間には剣を振り下ろす。
柴崎の母と思われる女性が必死に剣を避けようとして――――腕に剣が刺さる。
また、真っ黒な血が噴き出した。大地を震わせるような獣の咆哮が上がる。
柴崎が静かに呟く。
「…………ごめんね、あたしがお母さんを殺した――――あたしを産んだから」
涙は零れていないのに、手塚には柴崎が泣いてるようにしか見えなかった。
子供のように泣きじゃくる柴崎が重なって見えた。
血塗れの柴崎の母の目が、恨みを込めて柴崎を睨みつける。
「~~~~お前なんか、生まれて来なけりゃよかったのに…ッ!!!」
「…………そうね。そう思う…………ごめんね、お母さん」
言いながらも、柴崎は短剣を向けた。
その顔に涙はない――――淡々とした、いつもの、柴崎の――――

…………ちがう、泣いてる…………

咄嗟に手塚は大丈夫な方の手で剣を掴んだ。
その剣を、妖魔目掛けて、全身全霊を込めて投げた。
空気を切り裂く剣が、眩い光を放ちながら、一直線に妖魔を貫いた。
剣を投げた手塚は、そのまま柴崎を抱き締める。
柴崎から、母の姿が見えないように――――。
妖魔の咆哮が地面を割った。
あるいは、地に逃げようとした妖魔が自ら割ったのかもしれない。
足元が割れ――――妖魔共々、手塚と柴崎も地の割れ目に落ちていった。

     *

「…………大丈夫?」
目を開けると、柴崎の白い顔が浮かんで見えた。
思わず瞬いた次の瞬間には、全身を痛みが襲って歯を食いしばる。なんとか堪えると、柴崎に声を掛ける。
「…………ああ……、お前は?」
「あたしは大丈夫。……あんたが守ってくれたから。――――あたしがあんたを守らなきゃいけないのにね」
そう答える柴崎の口調はいつも通りでホッとする。
状況判断をする意識が湧き始める。
「……ここは…? どうなったんだ?」
確か、妖魔に向けて剣を放った筈だ――――岩肌に囲まれているところを見れば、あの時、地の割れ目に落ちたと考えるべきだろう。
妖魔はどうなったのか――――。
そんな俺の思考を読み取ったかのように、柴崎は必要な情報をくれる。
「太陽は見えてるんだけど、自力で上るのはちょっと難しいかな。あの妖魔の方は、もう少し下まで落ちて死んでるわ。辛うじて見えるの。…………妖魔が窮奇(きゅうき)で良かった……饕餮(とうてつ)や梼杌(とうこつ)だったら体力が凄いからあれくらいじゃ死ななかったでしょうしね。――――窮奇だからあたしの剣でも簡単に傷を負わせることが出来たし、最終的にはあんたの投げた剣が窮奇の眉間を突き刺してるわ……完全な致命傷ね」
柴崎の言葉に、痛む身体を動かして覗き込む。
ホッとしたことに、もはや窮奇は窮奇の姿になって死んでいた。――――翼の生えた虎のようで――――柴崎の言うように、手塚の剣が眉間に突き刺さったままでピクリとも動かなかった。完全に死んだのだろう。黒い血溜りもかなりの量で、柴崎が切りつけていた全身の傷の深さも物語っている。

…………柴崎の母の姿じゃなくて、良かった…………

浮かんだ言葉に、さっきの場面が甦る。柴崎と窮奇の言葉のやり取り――――……
慌てて柴崎を見たら、柴崎は何もなかったかのように「腕見せて」と俺の手を取った。
妖魔のそれじゃない――――闇の冷たさではない、柴崎の手。
小さな冷たい手が俺の腕に触れたことに、ドキリとする。
止血の為に結んでいた布を取れば、窮奇の牙で空いた傷口から赤い血の中に黒い闇が蠢いたように見えた。柴崎が躊躇いもなく傷口を口に含む。またドキンと鼓動が跳ねるが、柴崎は気付きもせずその闇を吸い出し吐き出した。
さっきもされた、同じ行為――――なのに落ち着いた今、目の前でされる行為にドキドキと心臓は煩くゾワリと快感が全身を駆け抜ける。
好きな女の唇が、自分の身体に触れる……。

――――柴崎を抱き締めたい――――。

手塚の想いとは裏腹に、柴崎は傷口だけに意識を集中して状態を見る。
「……窮奇のやつ……あんたに闇を注入しようとしてたわよね。……闇に染まるものは全部吸い出したつもりだったけど、吸い出し切れてなかったのかも……念の為、浄化しといた方が良さそうね」
言いつつ、眼帯を外して手をかざしたから慌ててその手を封じる。浄化は生命エネルギーを使うと聞いた――――命を削るようなことをさせるなんてとんでもない!
「いや、いい――――大丈夫だ。闇の気配はもう身体に感じないから」
「でも、」
「ほんとだ。……闇が身体に入った時――――気が狂いそうな程の痛みがあった。今はもうそんなこと、まったくないから――――っていうか、お前ッッ!!!」
掴まれていた柴崎の手を掴み返した。
――――あまりに細い手首に思わず怯む。
慌てて力加減を緩めながら「~~ッ、おおお前…っ、お前こそっ身体…ッッ?!?!」と柴崎の身体を心配する。
窮奇に少し闇の力を注がれただけで、全身を切り裂かれたかのような痛みに見舞われた。闇の力に冒された身体の柴崎はどれ程の苦痛と戦って…………と思うのに、柴崎は、ふ、と笑った。
「あたしは平気よ。これが普通だし――――っていうか、あんたに聞きたかったんだけど、あたしに何かした?」
「…………なにか…って?」
「ん? んー…、ほら、笠原を救出した後あんたがあたしにしがみ付いて泣いてた時があったじゃない――――あの時……じゃないかしら……あんた、あたしに何かしたの?」
「~~~~な…っ、ななにかって?!」
「……なによ? 何をしたの? ドモるなんて怪しいわね」
「~~~~あああ怪しい…とかっ、べべ別に…っ! なななんだよッ? ななななんで、そんなこと言い出し……っ、……急にそんなこと言うとか…ッ!!!」
「…………ホント、怪しいわねー。……ったく……けど、まぁ、うーん、なんて言うか……、あの後からその……あんたが心配してくれてる身体の痛みが鈍いっていうか…………その、あまり感じなくなったのよね」
言われた言葉に、思わず気持ちが上がる。
「~~ほ…ホントか?! 良かっ……」
「……ん……。で、何したの?」
今度は確信を持って覗き込んで来る。
綺麗な柴崎の顔が、少し近づいた――――ドキリとする。
でも、なんだかいいことをしたような気になって――――隠しておくこともないかと答えを明かす。
「…………あの時……、お前、危篤状態で――――その、手がなくて…………だから、王の後継候補者として俺にも与えられていた命甦丸(めいそがん)を飲ませた」
「…………命甦丸…って…………バカ!」
急に睨まれる。
「命甦丸って言ったら、王にしか与えられない貴重な薬じゃないッ! どんだけバカなのッ?! あ・の・ねぇ、あの薬はあんたに『もしも』のことがあった時にしか使っちゃいけないの! ――――あたしに使ってどうすんのよッ?!?!」
「~~~~いやけどっ、あの時お前を助けるには――――…」
「バカッ!! あたしなんかどうでもいいのッ!! この国にとって大事なのはあんたで――――…」
「どうでも良くないッッ!!!!!」
思わず手首を掴んでいた手に力を籠めてしまった。
柴崎の目が微かに痛そうに細まる。
慌てて力を緩めて――――「どうでも良くないッ!! どうでも良くは――――」と言おうとした言葉に今度は柴崎の言葉が重なる。
「どうでもいいのよっ! あたしは非人――――身の内に闇を抱えてる人間よ! もうあんたも知ってるでしょ?! あんたとは命の重さが違うの――――ちゃんと自覚しなさいッ!! あんたの命が今、この国にとってどれだけ大切か――――舜国の為に、あんたがどれだけ尊い存在なのか――――あんたはなくてはならない人なのよッ!!! あんたの御魂が光ったの――――慧殿下じゃない、あんたが選ばれたのよッッ!!! ちゃんと自覚して――――今、舜国があんたを必要としてるってことを、あんたの命が舜国にとって何よりも大事なんだってことをちゃんと認識してッ!!!」
そう鋭く俺を叱咤すると、苛々と柴崎は腕の手当てをし始めた。
さっき吸い出してくれたからだろう、もう傷口に闇の蠢きのようなものは見えなかった。
それを確認すると懐から薬を取り出して、丁寧に傷口に塗り込んでゆく。
ズキズキとする燃えるような痛みは健在なのに、柴崎の指先の動きはくすぐったくて――――優しい動きに、ともすれば引き寄せてしまいたくなる。
柴崎も俺も、黙ったまま。
柴崎の言葉に、俺は反発する気持ちが芽生えていた。だけどどう言えばいいのか――――どうしてなのかも自分でもよくわからなかった。
ただ、グルグルと、違う、という言葉が頭に反復するばかり。
沈黙が支配した。
手当を終えると、柴崎は素っ気なく手を離し離れてゆく。

触れて欲しい――――触れたい――――……そんな想いを手塚は堪える。

少しだけ空いた、柴崎との間の空間。
岩場は狭いけれど、柴崎との距離はゼロにならない。
歯痒くてもどかしい…………でも、その隙間を埋める術はわからない。
どうすればいいのか。
見つめる柴崎は、キュッと小さく自分の膝を抱えていた。
そんな姿勢は柴崎をますます小さく見せる。
小さな少女のように――――……。
ふいにデジャヴを感じた。
見たこと、ある。
…………俺は、こいつのこんな姿を見たことがある――――。
まだ、ずいぶんと小さな頃の記憶…………。

泣いてた。

声を殺して、気配を殺して、小さな少女はますます小さくなって泣いていた。
泣いてるなんて思ってなかった俺は、ようやく噂の子に会えたと喜んで声をかけて――――驚いたように振り向いた少女が泣いていることに立ち尽くすしか出来なかった。
少女が慌てて走り去った後には、たくさんの雫が床に残っていたのを茫然を見つめた。

     *

「……光殿下と同じ年ですが、子供とは思えないくらいよく出来るんですって。現神教教会最上位の司祭や巫女達でさえその才能に慄くくらいらしいですよ。舜国創始以来初めての強大な巫女が現れたって……将来は間違いなく国家随一の司祭として国を支える存在になることは間違いないって言われてます。しかも見た目もものっすごく可愛いんですって――――美少女キャラらしくてお人形みたいだそうですよ! 身分的には江東様ごとき後見人では弱い部分はありますけど、その子の才能があまりに素晴らしくて、慧殿下や光殿下の許嫁にって声すら、もはや上がってるらしいですよ。神の化身みたいだって噂で……ああ私も見てみたい!!」
俺にそんなことを囁いたのは、付き人のうち若い仲働きで――――新人か何かだったのだろう。王宮のちゃんとした仲働き達なら子供にそんな下世話な話なんかしない。
江東が王宮に来た時に紹介していた子だな、とはすぐにわかっ思ったけれど、それきり会うこともなかったし興味もなかった。手塚がまだ3、4歳の頃――――同い年だとは聞いたが、兄のようになろうと日々勉強や鍛錬に明け暮れていた手塚には同い年の子供が王宮に来たことにも特に興味はなかった。仲働きの言う『許嫁』の意味もあまりわかっていなかったから、話を聞いたところで新たに興味もわかない。
正式な司祭や巫女なら神事で会うけれど、巫女見習いの少女くらいでは王族と空間を共にすることはない。
巫女見習いとして王宮に住むことになった少女だから、一番最初に謁見しただけだった。謁見の際は平身低頭だったから顔を見たわけでもない。
父王の前に跪き頭を下げている少女が、江東に促されて緊張した声で挨拶するのを聞いただけ。
『……こ…こうとう……あさこ、です。……よろしくおねがいします……』
そう言うと、深く深く床に額が付く程、頭を下げた少女の姿しか覚えてなかった。
そう言えば、江東がペラペラと少女について紹介してたっけ。
『奇跡の子』とかなんとか――――……。
そう言えば、少女を見て司祭や巫女がざわめいていた記憶がある。
聖なる輝き――――。
そこに居るだけで、わかる者ならわかる。
確かに神の化身のようだとさえ、囁いていた者すらあった。
手塚の目から見ても、少女がぼんやりと白いオーラを発してるように見えた。

ふうん、江東が連れてきた子はよく出来るのか。

それくらいの印象。
江東家といえば、最近はあまりパッとしない貴族だった。
由緒正しいけれど――――江東家と言えば、分家ではあるが王族の血筋や司祭の血筋も流れている貴族家系――――だがここ最近はすっかり身を潜めていた。あまり王宮には出入りせず、国家の要人や神教の上位級になるような人物は誰も居なかった。だからといって落ちぶれてもいなくて――――経済的にはそれなりに利益を上げて潤っていたようではあった――――ただ、どういう商売をして儲けているのか、知る者は居なかった。
貴族ではあるが、ここ最近は、神事等でも表に出てくることのないような貴族だったのだ。
その江東家の者が連れてきた少女が素晴らしいと言う。
…………確かに、少女のことは噂で耳によく入るようになった。それも日増しに多くなる。
よほど優秀なんだろうな、と思ったけれど、それでも手塚の興味はなかった。
そんなことより、兄のように、兄に肩を並べられるくらいに自分が優秀でありたいと、日々の勉学と鍛錬に明け暮れた。皆が兄を褒め、兄と比べる。兄に何もかも劣る自分を恥じて、もっと頑張らないとと励ました。
自分が優秀であることが、兄のように何もかも秀でられる人間になることが、手塚にとっては何よりも大事だったのだ。
手塚の1番の苦手が神教や神事の分野だった。
浄化の力とか、上手くコントロール出来ない。
王族である手塚は『光の力』はちゃんと身に宿しているらしい。だけど、それを力としてコントロールするのは苦手だった。
教師達は「まぁ、光殿下自身が司祭になりたいと思われるならともかく、司祭になりたいわけではないのでしたら別にこの分野はマスター出来なくても司祭に任せばいいんですよ」と言ってくれていた。
別に司祭になりたいわけではなかったが、出来ない自分が悔しかった。
何度も教えを乞い、何度やっても上手くいかない。
「精神的なものですからね。力の使い方はその人本人の掴み方なので……人それぞれ、感じ方も違いますし、光殿下には光殿下の感触がある筈です」と司祭も巫女も優しく笑ってそんなことを言う。
さっぱりわからない。
「そうだ……麻子に聞いたらどうですか? 同い年の子供同士、感じ方が似ているかもしれませんよ?」
そう勧められ――――初めて同い年の少女に少し興味が湧いた。

あれは、夕暮れだっただろうか。

麻子にはなかなか会えなかった。
俺も忙しかったし、麻子も忙しかったようだ。
空いた時間に教会に顔を出してみたり、麻子を探してみたりもしたがなかなか会えなかった。
しばらく探し続けていたら、誰かが教えてくれた。
こっち(王宮の教会)じゃなくて、あっち(見習いが訓練を積むために使う小さな古い教会)の方に居ることの方が多い、と。
古い教会の方を探すようになって何度目か――――その日、ようやく、教会の一番後ろの隅っこに膝を抱えて座っている少女を見つけた。
しーんと静かで人の気配はなかった。誰も居ないと思って帰ろうと思ったら視界の隅に小さな頭が見えたのだ。
膝を抱えて小さくうずくまる身体は、手塚よりも随分と小さく見えた。
自分と同じ年くらいと聞いてたけど――――と思いながらも、手塚よりも小さな存在は今の王宮には居ないし、随分と小さく見えるけどアレがその少女だろうと見当をつけた。
「――――麻子? お前、麻子か?」
念の為にそう声をかけながら近づいた。
――――弾かれたように、驚きに上げた顔。その顔が涙で掻き濡れていたのに手塚も驚いた。
驚いている間に麻子は駆け出して行ってしまった。
茫然と見送ったのが――――手塚と麻子の初対面だった。



……To be continued.







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05:10  |  *『図書館戦争』二次小説  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

★これからです(笑)

ママ様

そうですね。
次回から、ようやく、手塚の失った記憶の話になっていきます。
過去編ですねー(苦笑)(ネタバレかいっ!)
きっと皆様には面白くない話になるかと思うのですが(ヲイ…っ!苦笑)、チビ好き、ロリ好きな私(そうなのか?!苦笑)としては、幼少期の想像はとっても萌えております(笑)
なんつーか、柴崎も手塚もどっちかっていうと少しチビ系なので(柴崎は小さい頃からずっと小さ目の子供、手塚は小さい頃は小さくてだんだん大きい方になる子供妄想です(笑))、2人でコロコロしている妄想をするのですが可愛いですw
って、もう自己満足な過去編になりそう…(苦笑)
でも、過去があっての現在なので、過去は長くなるかもしれませんが、多分丁寧に書きます(笑)
ロリになんの萌えも興味のない皆様には本当に申し訳ない展開になっていきますが…………そこはご容赦願うしかないってことで……(苦笑)
そうですね、手塚は命甦丸を飲ませたことで恩を売ったつもりは毛頭なく、でもその一方で柴崎はちょっと頑なになっちゃったかもしれませんね。
確かにこのお話の柴崎は自罰的ですねー。
>守らなきゃならない私が守られてどうすんの!
とは思っていますね、絶対(苦笑)
手塚にとっては違うんだけど、この柴崎はそこは思い至らない……のか、思わないようにしているのか。
なんせ、こうして隣で話すこともこれまではほぼなかったので(柴崎は忍びとしてずっと影から守っているだけだったので)今はお互いの立ち位置もまだちゃんとしてないのですが、この2人は今こうして寄り添っているだけじゃなくて、過去からずっとの話になるので、過去編も萌えは少ないかもしれませんが、2人の絆を追っていくつもりで見て貰えたらありがたいです。
 
ツンデレラ |  2018年02月10日(土) 07:55 | URL 【コメント編集】

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 |  2018年02月09日(金) 11:09 |  【コメント編集】

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