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2017.04.07 (Fri)

≪背中の靴跡シリーズ≫ 『ひとり寝る夜の明くる間は』~vol.54~

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.54~ ≫背中の靴跡シリーズ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  歎きつつ ひとり寝(ぬ)る夜の 明くる間は
   いかに久しき ものとかは知る
         右大将道綱母(53番) 『拾遺集』恋四・912
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



【More・・・】

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.54~ ≫背中の靴跡シリーズ


…………彼女は、お前を捨てた――――

柴崎が、俺を捨てる……?

兄の言葉が頭を反芻するが、理解出来ない。
茫然としたままの俺に、しばらく黙っていた兄が、もう一度口を開いた。
「――――柴崎さんの失踪は、柴崎さんの意志だ。…………死のうとしていた彼女を確保した。酷い鬱状態に襲われていてな。『絶望』というものを人の形にすると今の彼女のようになるのかもしれん……。彼女の素晴らしい頭脳も今は真っ黒な闇色だ。…………死ばかりを見つめる彼女は、自分の死しか見ようとしなくて誰の言葉も届かなかった。――――ようやく……少し話が出来るようになったのも、昨日くらいからだ……。
少しだけ死ぬのを遅らせてみないかと――――せめて自分の生まれた場所を見て、それからもう一度ゆっくり考えようとなんとか医者が説得している。…………そんな話が出来るようになるまで3日かかったんだ。
なんとか実家で、柴崎さんの精神が落ち着けば、と思っている。――――柴崎さんにはちゃんと医者とSPを付けているから、心配は無用だ。彼女の実家へは近くなってから連絡しようと思っている――――衰弱が激しいから、途中で移動に耐え切れずにまた昏倒するかもしれんからな」
「~~~~ッ……、な……なんで…ッ?! なんでッ…お前がッッ?!?!」
「……言っただろう? 死のうとしていた彼女を俺が確保した。
――――あの日――――事情を聞くつもりで俺も病院に向かっていた。病棟に向かう途中で――――庭に出る外の非常階段があったろう……フラフラとそこに向かって歩く彼女を見かけて――――声を掛けたが反応がまったくなくてな。変だな、と思って付いて行くと、外に出るなり手すりを乗り越えようとしたから慌てて抱き留めたんだ。――――鬱状態が酷くて、彼女は俺が誰かもわからなかったよ――――……いや……、俺をお前と間違えていた…………罪悪感のあまり気を失う程に、酷い状態だったよ。呼吸も出来なくなって――――それでも、俺に――――俺をお前だと思い込んで、切れ切れに『ごめん』とそれだけを繰り返していた。
――――取りあえず医者と相談して、お前とは少し離れた方がいいと判断した。すぐに病院を離れたんだ。発作で意識を失っていた彼女は車の中ですぐに目覚めたよ。…………だけどもう、彼女は彼女じゃなかった――――ただの自殺願望者だ。いきなり走行中の車のドアを開けようとしたり、鎮静剤を一度にすべて飲もうとしたり、あらゆる手段で自分を殺そうとするから目が離せなかった。ナイフのみならずフォークや箸までもが凶器になるんだ…………刃物はもちろん見せないようにしたが――――気を許した時に俺がメモに使ったペンを手に取って自分の手首を突き刺そうとしていたくらいだ。――――正直、……この俺ですら血も凍りつきそうな程恐怖したよ…………。鬱病患者というのがあんなにも恐ろしいものだとは知らなかった」
「~~~~な…っ…、……じゃあ、お、お前…ッ、お前がッ?! お前が麻子を連れ去ったって言うのかッ?!」
「連れ去ったわけじゃない――――仕方がなかった。……お前に会わせるとパニックになるのは目に見えていたからな」
「~~~~ッッ?!?! 仕方がないだと…ッッ?! そんなわけ――――ッッ!!!!!」
胃の腑から突き上げる煮えたぎる何かに駆られて、ベッドから転げるように立って兄の胸倉を掴んで――――。
…………だが、あまりに静かな兄の目に、振り上げた拳が止まった。
慧の目は、真っ直ぐにただ静かに、手塚を見つめていた。
手塚の全身が震える程の激情に呑まれる。――――怒りなのか悲しみなのか、その正体もわからない得体のしれないものが胃の中で煮えたぎるような感覚。
兄の胸倉を掴んだ拳が、ブルブルと震え出す。
――――いや……全身が震え出す。
喉に何かがつかえて――――思考も離散していく。
「…………あ……あ…さ…こ………は? …………麻子は…………俺じゃ…………俺は……駄目なのか……? ……おれ…は…………麻子を、苦、しめる…………だけ、なの…か……?」
ふいに、掴んでいた胸倉に顔を埋めた。
見られたくない雫が零れそうになるのを、奥歯を噛み締めて耐える。震えで歯がガチガチと鳴った。
どうしたらいいのかわからなくなる。
言い知れぬ喪失感に、立っていられない程に膝が崩れそうになる。
ガタガタと身体が震えて来る。

――――と、そっと、ぽん、と背中に置かれた温かな掌の感触。

初めて聞くかのような、寂しそうな、だけど優しい兄の声音。
「…………柴崎さんは、俺をお前だと思ってずっと俺に謝り続けていたよ。――――『ごめん』って……『ごめんね』ってそればかり…………。俺はかけてやる言葉もなかった――――俺はお前じゃないからな。
…………けれど限界が来て昏倒した状態で、彼女が泣きながらうわ言で呼ぶのは、いつもお前の名前だ。――――俺が居て、俺をお前と間違って――――だが、俺じゃないんだ。…………彼女を救えるのは俺じゃないと思い知らされた」
ぽん、ともう一度、兄の手が手塚の背中を優しく擦った。
ゆっくりと、顔を上げる。
――――少し、震えが治まって来る。
「――――彼女はお前の前から消えるつもりだった。お前を完全に捨てるつもりだったんだろう。…………だけどそれは、お前を捨てて別の人生を生きる道ではなかったようだ。お前の前から消えて、そのまま自分の命を消そうとしている。――――今の彼女には生きようという気持ちがまるでない」
しばし言葉を詰まらせた。そのまま、少し疲れたような表情で宙を見つめる。それから小さく息を吐くと、静かに――――まっすぐに俺を見る。
「――――…………俺をお前とずっと間違っていた。…………けどな、俺がお前じゃないっていうことを心のどこかで彼女はわかってるんだ。お前の名を呼んで、朦朧としながら縋り付いて――――気付くんだ、彼女は。そして、ただただ謝るんだよ、俺に。
『光、ごめんね』って言いながら、彼女は俺がお前じゃないってわかってる。
…………本当に俺をお前と間違っている時にはな、彼女は息も出来ない程のパニックになるんだ――――そんなことになったのは2、3度しかなかった。
あんなに鬱状態で誰が誰かもわからなさそうに見えて、でもわかるんだって――――ようやく俺もわかったんだ。
――――お前は彼女を苦しめているのかもしれないが、彼女を救えるのもまた、お前しかいないとな」
「……………………」
また、ぽんと背中を擦られる――――温かい掌だった。
「…………だが、覚悟は必要だ。
…………今、ようやく彼女のパニックも少し落ち着いて来てる――――。少しだけなら他人の言葉にも耳を傾けられるようになってきている。
だけど、鬱は酷い状態だ。心を閉ざして無表情で、生きてるのか死んでるのかもわからないような顔で過ごしている。もちろん、食事も取らないし、飲み物も口にしない。…………点滴は続けているが、目を離すと点滴の注射針ですら凶器になるから、意識のない時にしか点滴出来ない。――――本当に目が離せない。
…………恐らく、お前が今想像しているよりも柴崎さんの状態は酷い…………消耗も激しいしな。――――生きる意志がないということは、あれ程人間(ひと)を人間でなくするんだと初めて知ったよ。
…………ほんの数日前、病院で見た時はあんなに元気だったのに――――、今は…………そう、お前に初めてマコとして会わせた時のような感じだな。あの時よりも酷いかもしれん。
――――それでも――――そんな彼女でも……いいのか、お前は?」
ふいに問うてきた静かな兄の目を、意志をもって見つめ返す。
答えは即答で口から零れる。
「――――麻子じゃないと駄目なんだ、俺は」
答えながら、今度は丹田に気が集まるような気がした。足元にしっかりと力が入り出す。
「――――俺には、麻子が必要なんだ」
「――――そうか…………。一緒なんだな、お前達は。――――ようやく…………俺もわかったよ。彼女が生きていようと思うのは、生きていたいと思うのは、お前が居るからなんだろうとな。
――――だから…………お前にとっても、彼女にとっても辛くて苦しいことかもしれんが…………それでも敢えて、お前に彼女のすべてを返そうと思う。
――――だから…………これをお前に返す」
ぽん、と叩かれた背中と同時に兄が身じろいだ気配。
少しだけ距離が離れ、見ればさっきの封筒が差し出されている。
「…………これは……?」
「――――お前と、柴崎さんのものだ。――――柴崎さんの気持ちが固まるまで預かっているつもりだったが――――今となってはお前の記憶が戻った時点でお前に返すべきだったと…………少し後悔している」
スッと更に突き付けられる。
珍しい兄の『後悔』なんて言葉。
戸惑いのままに…………ようやく封筒に手を伸ばす。
中身を掌の上に出して――――驚いた。

――――婚約指輪である、あのペアリング

部屋の照明の光が反射してキラキラと輝いている。
「…………結婚指輪だったのか? 柴崎さんが銃撃された時に、お前と柴崎さんの指に嵌まっていた。検査や手術の邪魔になるからと病院側に外されて――――俺が預かっていた。その後もお前達は入院生活だったし――――そのうち柴崎さんはサイキマコとして生活するようになって――――……、柴崎さんと話が出来るようになった頃に一応コレについては彼女に話をしたんだがな。『2つとも捨てて』と柴崎さんは言った。それは柴崎麻子のものだからもうこの世には要らないんだって言って――――柴崎麻子のものはすべて処分して欲しいと彼女から言われた。
――――だがなぜか…………不思議と処分出来なかった。…………自分でもよくわからんがな」
兄の言葉に、グッと拳を握り締めた。
――――なくしたと思っていた麻子との時間が、急速に戻ってくる気がした。
もちろん、あの時のままじゃない。
あの時に夢見た、幸せな未来が目の前に広がっている訳じゃない。――――むしろ、辛いことや苦しいことの方が多くて胸が押し潰されそうなくらいだ。
――――それでも。
それでも――――2人でなら、苦しみながら泣きながらでも、生きていこうと思える。
辛くても悲しくても、2人一緒なら生きていける。
――――辛く苦しいこの道の中にだって、きっと2人でなら小さな幸せが見つけられると信じられる。
……麻子が居て、すぐ傍で、すぐ隣で、麻子が笑ったり、怒ったり、悲しんだり、泣いたりするのを、俺も一緒に笑ったり、怒ったり、悲しんだり、泣いたりするんだ。麻子がもしもあまりに酷く泣くようなことがあったなら、きっと俺も釣られて泣いて――――散々泣いてお互いの顔を見るのに困るくらい泣いて――――泣き疲れて少し眠ったら、起きたお前はきっと悪態を吐く。泣き腫らした俺の顔が不細工だとか目が真っ赤だとか。そういうお前だって人のこと言えないだろって言ったら、きっとお前は絶対認めなくて意地を張って、どれだけ俺の方が可笑しな顔になってるか酷い顔をしているか弾丸みたいに言って来る。俺も少しムカついて言い合いになったりして……でも結局は俺が麻子に口で勝てるわけもなくて、負けて折れるハメになるんだろうな。――――『最初っから認めなさいよね』なんて言いながら口角を上げるお前を見て、俺も苦笑するんだ。…………いつの間にか、涙はどこかに引っ込んでることに気が付いて。

それは、あの頃に夢見た未来と、何一つ変わっていないじゃないか。
――――そんな未来が、俺は幸せだって思えるんだから。

「…………早く……もっと早く…返せよな」
「……お前に返す、という考えがなかった」
「…………ぬかせ……」
「決定権は柴崎さんかと思っていたからな」
「…………このクソッタレ」
顔を上げた。
兄が穏やかに俺を見ていた。微かに微笑みさえ浮かべているような表情だ。
兄貴面しやがって、と、いつもの気持ちが戻ってくる。
「――――言っとくけど、返す返すって言うけどな、柴崎がお前のものだったことはないからな!」
そう言うと、兄の目が瞬いた。クッといつもの皮肉な笑みが口角に浮かぶ。
「――――柴崎さんに捨てられっぱなしのお前に言われても痛くないな」
「…………逃げられてるだけで、捨てられてない」
ムッと言い返した俺に、兄が笑う。
「――――でも逃げられっぱなしだろう」
「今度は捕まえる。もう逃げられないように薬指に嵌めてくる」
「…………だが覚悟しといた方がいいぞ。…………彼女は数日前までの彼女じゃない――――お前が思ってるような彼女じゃない。…………本当に鬱が酷いんだ」
「――お前と違って俺はずっと母さんを見て来たからな、そんなの平気だよ」
これまでの家族への兄の仕打ちもまとめて刺した。刺された兄は僅かに顔を顰める。
「――――いつの間にそんな生意気な口を叩くようになったんだ?」
「――――お前より、苦労ってモノを経験したからだろ?」
少し辛口のこんなトークも、いつの間にか身に付いた。…………柴崎のお蔭かもしれない。
兄の口元にも苦笑が浮かぶ。
「――――生意気な弟は嫌いだな」
「別にお前に好かれたくねェよ」
――――言って、2人で口角を上げた。
少しの間、互いに見つめ合う。
やがて、口を開いた。

「――――行って来る」
「電車で行く方が早い」
「そのつもりだ」
そう言って、兄から離れた。足を踏み出す。

「――――光」

呼ばれて振り向いた。
初めて見る兄の表情だった。
いろんな感情が溢れたような、それでいて複雑すぎて表現できない。
兄が口を開いて…………、閉じた。――――逡巡した挙句、ようやくまた、ゆっくりと口を開いた。
「――――早く、行ってやれ」
その言葉を受けて、手塚も少し思考を巡らせたが――――結局は、ああ、と頷いて出て行った。

手塚の足音が小さくなって、ようやく、慧は息を吐いた。
溜息かと思ったそれは、思いの外軽いものだった。
――――気付く。肩の荷が下りていることに。
ようやく――――ホッと安堵したのだ。

     *

図書基地の駐車場に停めた車の助手席に乗り込む。
珍しく黙ったまま。
運転席に座った朝比奈が、前を向いたまま問うた。
「――――良かったのですか。……さっき、弟さんが全力疾走で出て行きましたよ」
「…………ああ……」
「――――――――柴崎さんを、手放すのですか」
遠慮がちな朝比奈の声音に、苦笑を交えて答える。
「――――随分と差し出がましくなったな、朝比奈」
「――――同じ経験を分かつ者として気になったもので……まぁ私はアッサリと振られたんですが、貴方の場合はそうではないでしょう。…………宮澤から聞いた感じでは、柴崎さんは貴方を頼っていた」
「――――藪医者だったようだな」
そう言うと、携帯を開いた。
光へ、柴崎に付き添っている宮澤医師とSPの連絡先を送ってやる。
しばらく携帯を見つめ、やがて、しまう。
それが合図のように、朝比奈がまた遠慮がちに口を開く。
「――――後悔は……されてはいないようですね」
その言葉に、少し考えた。
「――――そうだな」
これ以上の会話を拒むように素っ気無く答えると、朝比奈がエンジンをかけて車を出した。
景色が流れてゆくのを眺める。
――――手放すんじゃない。…………逃げ出したんだ、俺は。
自分を嘲笑したくなる。
俺としたことが――――手塚慧ほどの者が、怖くなって逃げ出したんだ。
――――命を削ってまでも、誰かを想う気持ちに――――。
そして。
逃げ出した俺の前に、光もまた、彼女を想うあまり心身ともにすり減らした憔悴しきった姿になっていた…………。

――――移り変わる景色を眺めながら、揺るがない2人の想いを思う…………。

命を懸けるような恋愛をずっと小馬鹿にしてきた。誰かの為に人生を投げ出すような、誰かが居ないと生きていけないような、そんな人間は生きる価値もないと侮蔑した。
――――けれど――――……。
光と、柴崎さん……。
あんなにボロボロになっている2人だというのに、自分には到底有り得ない力を感じる自分が、今は居る。

互いのことを想って想って、あんなに想えることに――――……俺の胸に湧き上がるこの感情はなんだろう。

見たくもない感情だし、知りたくもない。
だが。
――――嫉妬、……か?
…………馬鹿な。
羨ましいわけはない。

――――無様な姿だ。

やつれ果てた醜態だ。
そう思うのに。

不可思議な感情が胸にある。

俺には出来ない。
だが。
――――そういうものも、悪くない――――……。

あの2人ならきっと大丈夫。
2人で、手を繋いで、帰って来る。
そんな確証が胸に湧く。

…………託したことに後悔はない。

俺の手に負えなかった。
光にしか出来ないことだった。

そんな風に納得する自分が居る。
まったく、不可思議だ。
だが。
――――そういうものも、悪くない――――。
不思議とそう思える。
本当に、後悔など微塵も浮かんでこない。

流れゆく景色をただただ見つめる。
移り変わる景色を眺めながら、気付かず、いつしか慧の口元には、優しい微笑みが浮かんでいた。



……To be continued.



********************



お待たせです!
次回、手塚が柴崎をお迎えに…!!
柴崎と会うところまで一気に書けるかどうかは不明ですが、とにかく手塚、走ります!!(新幹線の中でも走ってる筈(笑))

……わかっていただけましたでしょうか。実はこのシーン、リクエストです。
ちゃんと柴崎を確保出来てから、リクエストネタ晴らしとしますね。







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05:10  |  *『図書館戦争』二次小説  |  TB(0)  |  CM(7)  |  EDIT  |  Top↑

★すみません……

ねんねん様

読んで下さってありがとうございますー!
嬉しいです(*^^*)
手柴ばっかりのお話が置いてあるというのも珍しいと思いますので、お好きな話があるといいのですが!

> 先日のリクエストのコメントをみて、まゆみさんと同じ気持ちになりました。そこで、どうにか「夜天光」の本を手に入れる方法はないでしょうか?
すみませんー。
「夜天光」は、手柴本と思えないほどたくさん作った本だったらしいのですが(大分、長いこと通販もされていましたし)、1年くらい前かなァ……完売したと聞いています。
完売すると思えないほど印刷したと聞いていたし、なので完売しなくても大丈夫なんですよー、と言われるほど(いやー…在庫残るとやはり心配でしょう…………なんせ、自分の書いてるお話が格を落としてるんじゃないかとか思うと申し訳ない気がしますしね……)の本だったのですが、驚いたことに完売したと聞いています。(……どんだけ……いやでも、手柴本ってホンット受容少ないんですよねー…(((((((^^;))
お話を提供するにあたり、すべて、取り纏めて下さっている御方々にお任せしているので、再版をされない限りは現在は手に入れる方法はないと思います…………ごめんなさい(>o<;)
本当にごめんなさいね。

あの、全然形は違うけど、今の連載が、これからようやく、手柴で乗り越えていくターンになります。
現在の連載って、あまりに長すぎるのと、初期の段階で読みたくなくなるようなターンが続き過ぎてとても嫌だと感じる方もいらして、ねんねん様に今の連載を最初から読んで欲しいとは思わないのですが、よろしければ、次回あたりから現在の連載を読んで貰うと、原作とは違いますが(パラレルのお話なので)2人で過去の辛い全部を乗り越えるターンが始まりますので、そろそろ手柴ファンの方が読んでも気を悪くされないようなお話になってくると思いますので…………これからのこちらで、夜天光が手に入らなかった鬱憤?を読んで貰えたらどうかなーとか…………
…………いやほんと、これまでがこれまでで、ホント、手柴ファンには全然受け入れてもらえないような現連載なんですが、これからちょっとまだ紆余曲折はありつつも、手柴が2人で乗り越えていくターンになりましたので、こちらでいかがなもんかと……………
まぁ、今から読んで、たまに「?」ってなる部分もあるかもしれませんが、乗り越えていく雰囲気は、「夜天光」のお話よりもかなりドラマティック?になるのではないかと思いますが…………パラレルなんで、現柴崎の状態(容体)が落ちるところまで落ちているので、どう考えても手塚は原作以上に頑張らないと柴崎を取り戻せなくなっているので、手塚がかーなーりー頑張ってくれると思います。…………残念ながら、こちらの話では乗り越えるにあたり「えっち」は多分ないですが…………(多分ね)

って、話題を擦りかえるなー!!!(怒)
と怒られそうですが、手に入らないのは確実なので、違うモノで提案してみました…………(((((^^;)

本当にごめんなさいね。
再販でもされたら、私の方でも宣伝させて貰うことになるとは思うのですが、、、
1年ほど前は、取り纏めて下さっていた御方がブログ活動を復帰されたりもしていたのですが、今は少しまた休まれていますし、再販は厳しいかなぁ…………とも思ったり、でも期待は捨てなかったりとか…………私自身も、そんな感じです。
同人誌って、どうしても、その時期を逃すと手に入らないので…………本当に「読みたい!」と言って下さる方には感謝しかないのですが今回は申し訳ありません、としか言えない感じです…………本当にごめんなさいねm(__)m

ツンデレラ |  2017年04月09日(日) 06:43 | URL 【コメント編集】

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 |  2017年04月08日(土) 15:13 |  【コメント編集】

★いっぱいコメントありがとうございます。すべて読んでおります!

Sauly様

「ひとり寝る夜~」も、手柴ターンが近いということで、少し書きやすいターンになってきています。
Sauly様も心配して下さっている杉谷への対処については、また書きにくいターンになることが予想されるので、今の書きやすいうちは頑張って一刻も早く追われるように頑張ろうと思っています!
そうそう、心配して貰っていますが、杉谷のことも宙ぶらりんで終わるつもりはありませんから安心して下さい(?)

Laylaという曲は、確かに、今の手塚の心境そのものの歌ですね…!!
こんなにピッタリな歌があるとは知りませんでした…!!
いや、Laylaを知っていたとしても、洋楽という時点で意味不明で終わる私なのですが(英語苦手)、和訳見て、ピッタリすぎて驚きました…!!
Laylaの曲のような手塚の想いに、柴崎さんが早く気づきますように……!!!

> 君の名は。は一応書き出しは決まってきたところでございますが...しかし!やはり映画を見ていただければその感動は倍になるように書きますので、やはり映画を見ていただければいいと思います
了解です。忘れてしまうくらい後のことになるかと思いますので、書き遺しておいて貰えればいいかと思います。
最後まで書き終わったあかつきには、「最後まで書いちゃったよ! 出来たから早く観て!」と言って貰えば、少し早く観ようってなるかもしれませんので、Sauly様の書ききるスピードにもよるかもしれませんよ?(笑)
Sauly様も忙しそうなので、Sauly様が書き終わる頃にテレビでやってくれたらいいなー(笑)

ソプラノイズ・キャスト紹介も、どんどん進みますねェ。
トニーの3人の部下の1人、ということは、まだ2人いるわけですね~。
トレードマークの髪型と、突如飛び出すアルパチーノのモノマネは、怖くなくて見れました!(笑)
ちゃんと練習しているところが、ちょっと可愛かったです(笑)
ミュージシャンとしても、かなり成功してそうな俳優さん、ということで、2足の草鞋をしっかり履きこなしていらっしゃるんですねェ! 日本でも最近、ミュージシャンが俳優・女優業をすることも多くなりましたもんね!

あ、最後に、グッドフェローズで、Laylaが使われているというシーンは、チラリと見せて貰いましたが、本当に死体ばかりが出て来るので途中で断念しました……。
ごめんなさい!
グッドフェローズは、相当な人間が殺されるお話なのだろうなぁ、とそれだけはとてもよくわかりましたが…………。
しかし、なんであんなにも、ごっそりあちこちに死体が……と思うと、恐ろしいですね(TT)

というわけで、たくさんのコメントありがとうございました!
全て読ませていただいていますので、ご安心くださいませ(?)

ツンデレラ |  2017年04月08日(土) 06:21 | URL 【コメント編集】

★そうなんですよー!!

ママ様

そうなんですよー!
麻子サン失踪で、「お医者様?」と読んでいたママ様は、当たらずも遠からず…と私も思っていて、鋭いなー! どうしてそっちにまで発想出来たかなー! と思っていました(笑)
本当に発想が豊かです。
そうなんですよ、失踪は事件でもなんでもなく(いや事件だけど(苦笑))、麻子サンが自らを消滅させようとするから(自殺願望)一先ず手塚とは離して様子を見ようという感じだったのですが、麻子サンの鬱があまりにも酷くてとても目が離せない状況であったために3日もかかっちゃったって感じだったのでした…………(((((--;)

> 全て自分が居る所為で…と思い込んで手塚の前から消えた柴崎だけど、本当は[助けて、助けて、助けて]と叫んでるんですよね。
……そうですね。本人、まったく無自覚に、でも本当は救いを求めていると思います。だけど、救いを求めちゃいけないとも思っているので、そんな相反する気持ちがまた柴崎を追い込んで、心を壊してしまっていると思います。
傍に居たいと思っているのに傍に居たら駄目だとか、手塚を大事にしたいと思っているのに自分のせいで手塚が傷つくとか、実際に大怪我をしている手塚を目の当たりにして、必死に保とうとしていた心が壊れてしまったんでしょう……。
でも、それを救えるのも手塚しか居ないのに、手塚を見るのも怖くてどうしようもなくなって、自分が消えてしまえば何も事なきを得るのだと、今の麻子サンの壊れた心は思い込んでしまってるのかもしれません。
……ママ様も気付いて下さっているように、この点に関しては手塚の方が一山超えていますよね!! 手塚は、今のこの状況は2人でなら乗り越えられるんだと気付いてますからね。2人でないと乗り越えられないことももう気付いている感じですもの…………早く麻子サンにも気付いて貰いたいと思いますが…………とりあえず、一先ずは『柴崎確保→安全な手塚の胸に保護』が最優先ではないでしょうか(苦笑)
同じことを繰り返しているように見えますが、手塚が成長してその境地にいることが、前回柴崎に捨てられた時との絶対的な違いですね。
手塚、頑張ってる!と褒めてあげたいです!(笑)

朝比奈さんは、主治医と繋がっているだけで、今の麻子サンを見た訳ではない想定です。
ここに慧と一緒に居るからややこしいですが…………((((((^^;)
麻子サンと共に身を潜めていたのは、慧、主治医、SP2人だけの想定です。いや、身を潜めていた訳でもないのですが(苦笑)
主治医が元々朝比奈さんの知り合いで、朝比奈さんの紹介で慧が雇っているので(……と言う話もそのうち出て来るとか出てこないとか…(どっち?!★苦笑)、主治医と朝比奈さんは繋がりがあるので今回は慧がよく朝比奈さんと絡むことにもなっています。
主治医情報なので、主治医主観の情報でしかないので、朝比奈さんはあんまりよくわかっていないトコロがあるんでしょうねぇ。
そのあたりは、私がちゃんと書けてなくて申し訳ないです((((((^^;)
慧は、ずっと麻子サンを目の当たりにして、3日間接してきているので…………どうすればいいのか、どうしてやるのがいいのかを、身をもって実感もしたと思いますねー。「自分では無理」って(苦笑)。

このことを知ったら、郁ちゃんは、柴崎を想って怒るでしょうね。「自分を大事にしろ!!」って泣きながら怒るでしょうね。
確かにママ様の一瞬の想像は、郁ちゃんだからこそ柴崎の事を本気で怒れるから出来ることだと思いましたー!
そして確かに物理的に無理(笑)。
パシーンって叩かれただけで、やつれ果てた身体は宙を舞って骨折れちゃう(笑)

なので、ここは手塚に行って貰いましょうか(笑)。柴崎の身を守る為に(笑)

> 新幹線の中で走りはしないでしょうが、腕を組み腕を指でとんとん突いたり爪先をパタパタ動かしてイライラしてる手塚が居ると思います。
笑!!
映像が目に浮かぶ!!
まさしく、遅い遅い遅い遅い…と仁王のような顔で苛々と外を見つめている手塚が目に浮かびます。
手塚の精神衛生的にも、一刻も早く、柴崎が確保できることを祈っております…!!!(笑)

ツンデレラ |  2017年04月08日(土) 06:00 | URL 【コメント編集】

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 |  2017年04月08日(土) 00:12 |  【コメント編集】

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 |  2017年04月07日(金) 10:07 |  【コメント編集】

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 |  2017年04月07日(金) 08:11 |  【コメント編集】

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