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2016.10.25 (Tue)

≪背中の靴跡シリーズ≫ 『ひとり寝る夜の明くる間は』~vol.29~

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.29~ ≫背中の靴跡シリーズ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  歎きつつ ひとり寝(ぬ)る夜の 明くる間は
   いかに久しき ものとかは知る
         右大将道綱母(53番) 『拾遺集』恋四・912
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



【More・・・】

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.29~ ≫背中の靴跡シリーズ


どれくらいそうしていたかわからない。
床の雫が小さな水溜りになっていた。
…………気付けば、ぽんぽん、と頭を撫でられている感触。
振り払いたい衝動もあるけれど、その優しい感触に振り払えなかった。……頭に触れるっていうのは、こういうことだったのか、と今更わかった。
「…………好きだったよ。柴崎は手塚のことが、本当に好きだった」
「…………嘘だ…………」
「嘘じゃないよ。……結構頑固だよね、まだ思い出さないの? 思い出したら嘘じゃないってわかるのに」
バカだねー、と笠原に言われて、うるさい、と返す。
「柴崎は手塚のことが本当に好きだったよ。なんで嘘だとか、嫌だったとか思う訳?」
「…………あいつは…………兄貴の彼女だ……」
「……兄貴って――――、……手塚慧の彼女って、……確か、マコさん、とか言う…………マコさんって柴崎なの?」
まるで普通に尋ねてきた笠原に、ああ、と頷いて、ふうん、と呟いた笠原に今更ながら驚く。
「――――お前…………柴崎麻子が生きてるって……俺の言葉を信じるのか?」
「そりゃ信じるに決まってるじゃん。手塚の言うことだもん」
「…………いやけど…………俺……まだ、記憶が戻ったわけじゃ…………」
「あー……そうみたいね。『柴崎は俺のこと好きだったか?』なんて聞くくらいだもんねぇ。ったく、まだるっこしいなぁ、早く思い出しちゃいなよ!」
なんてことないように言う笠原を、マジマジと見つめる。
「…………なんで…………」
「そりゃ、柴崎のことに関しては、記憶がなくったって手塚の言うことに嘘はないと思うし? そっかー…生きてたか。…………なんでその可能性を考えなかったんだろ、あたし」
ううむ、と考える笠原の様子は、本当にそう信じてくれている人のそれで。
それに驚いてしまう俺だった。
そんな俺を見て、ふ、と笠原が笑う。
「……いや、確かに、改めてそう言われるとさ。あたしが最後に見たのは、集中治療室で顔も見えない距離から柴崎のベッドを見たのが最後で――――親族しかそこに入れなかったから、傍にすら行けなかったんだよねぇ。
毎日お見舞い行ってさ。柴崎、本当にずっと危篤状態でそれは絶対に本当だったんだ。事件後すぐからあたし、ずっと通い続けてたからさ。……いつ何があってもおかしくないって言われてて、意識も全然戻らなかったし――――そんな状態のままそれでも数週間、ただただ生命維持装置だけで命を繋いでたんだよ…………。
で、あの日――――。
いつものようにお見舞いに行ったらさ、集中治療室の柴崎の場所が空っぽになってて。亡くなったって聞いて――――あたしも混乱してたからよく覚えてないんだけど――――柴崎のお母さんもショックで倒れたって聞いて会えなくて――――そのまま、後は電話で1回お話しただけなんだよねぇ。お葬式もまだとても出来なくて……とか言われて、そうだよねショックだよねって思ってたけど――――……。
けど、手塚がそう言うなら、マコさんは柴崎だと思う。
マコさんって、重い病気か何かでずっと入院してたんでしょ? ガリガリにやつれるくらい…………それも、状況を考えたらそうかなって思うし。――――わかんないのは、手塚慧の彼女? ……の振りをしてるところだよねぇ? なんでだろ。まだ狙われてるのかな?」
「――――え…? 狙われてる…………って……」
「……ああ……、これは、篤さんや小牧教官とも話をしてたんだけど。……あの襲撃事件は、柴崎を狙った犯行だと思うんだよね。狙って撃たれたのは柴崎だけだと思う。手塚も撃たれたけど、多分……とばっちりだったんじゃないかなって。柴崎を守ろうとして、それで撃たれたんじゃないかって――――それと言うのも、柴崎を託されて逃走したお兄さんは無傷のまま逃がしてしまったし、手塚は頭も殴られて――――まぁそのせいで記憶喪失になっちゃったんだろうけど――――でも、銃で撃たれたわけじゃない。手塚も襲撃のターゲットだったなら、絶対その場で射殺していた筈でしょ? …………だから、柴崎は何かを掴んでて…………そのせいで狙われたのかなって話してたんだ。――――ただ、内容についてはあたし達の知る由もないことだし、手をこまねいてたんだけどね」
…………『柴崎麻子』が狙われていた?
…………だから、名前も見た目変えて?
それは、スコン、と胸に収まる理由だった。
「それに、マコさんが柴崎だろうなって納得するもう1つの理由はさ――――結局、手塚はマコさんが好きなんだろ?」
二ヤッと丸い目を三日月にした笠原に、顔に血が上るのがわかった。
「~~~~な…っ、」
「やっぱり。……それが一番の決め手かなー」
「~~~~わ、わかんないだろ…っ! そんなの!」
「マコさんってさ、柴崎と性格も似てそうじゃない…?」
「…………似…てる…………」
「やっぱりー。あんたも懲りないヤツだよね! 尻に敷かれるのがわかってて、やっぱりほっとけなくなっちゃうんだ!」
「別人かもしれないだろ…ッ!! まだ俺の記憶もちゃんと戻ってないし、まだわからない……」
「うーん……別人だったら、かなり大変なことになっちゃうよねぇ。ま、その場合はあんたが諦めるしかないけどさ。だけど、変だなーって思ってたんだよね。お兄さんの彼女なのに、お兄さんはなんで不調な彼女をあんたに任したんだろうって。自分に時間がないからって言ったって、男兄弟に、彼女の面倒を見てくれって託す? しかもあんたに預けて預けっぱなしであんまり家に顔出してる感じじゃないし?
…………なんか変。…………まるで、あんたに預けるのが一番大丈夫って思ってるみたいじゃない? それってマコさんにとって一番いい場所だろうって思ってるってことじゃない?」
「…………そ……れは……、そんな…………」
…………笠原の指摘に、すぐに反論出来ない…………まぁ、笠原の言葉はある意味俺にとっては嬉しい言葉だからかもしれないが、なんとなく納得の出来る言葉でもあって――――途方に暮れてしまう。
「……んー……。あ、そうだ! ね、あたし、マコさんに会えないかな? マコさんに会ってみたい! あたしだったら見た目変わってても絶対柴崎だったらわかるから! うわぁ、ナイスアイデアじゃない? ねね、家に行ってもいい? なんなら今日でも明日でも!」
――――今日…………。
「……あ、いや……今日は駄目だ」
「なんで?」
「……マコと……麗華と3人で映画に行く約束で……」
言った途端に、また笠原の目が丸く大きくなった。
「麗華さん? ナニソレ、あんたってば両天秤にかけてんの?」
「違うっ!! 麗華はちゃんと断って…!!」
「断ったのに、3人で行く訳?」
「~~~~これには理由があって…ッ!!」
「なに、理由って――――ことによっちゃ、今日の就業後はあんたのこと尾行しようかな?」
「~~~~バッ…、違っ…!! 麗華がマコを誘って映画へ3人で行こうって決まった後で、麗華に告られて――――けど、麗華は俺がマコを好きになりかけてるのをわかった上で諦めないって言って…………、俺はマコに告白しようかとも思ったけど、マコのヤツは俺が麗華を断ったって言っただけで俺を拒絶して、――――その、マコは麗華と俺が付き合えばいいって思ってたから……」
「? …………なに…そのややこしい関係…?」
「俺が知るかよッ!!!」
怒鳴り付けた俺に対して、今度は怯えもせずに小首を傾げた。
「んー? 柴崎がマコさんだとして、柴崎が、手塚と麗華さんって人が付き合ったらいいって言ったの? ……相変わらずよくわかんないことするんだなぁ、柴崎は……。……まぁ、なにか理由があるんだろうけど」
「~~~~っ、……柴崎って……、どういうヤツなんだよ?」
「うーん…。そーだねー……あたしもよくわかんない。…………恋愛に対する時の柴崎って、とっても難しい。
柴崎ってすっごくモテるしその自覚もちゃんとあるのに、何故だか自分の恋愛に対してはすっごく消極的っていうか――――人の恋愛事情にはすっごく千里眼でお見通しなのに、その矛先が自分に向くのは苦手っていうか、……自分がわからなくて先手打って固く閉じ籠っちゃったり、行動される前に往なしちゃったり流しちゃったりして何もないようにってそれに対してはホント厳重で…………複雑すぎて、あたしもどこまで踏み込んでいいのか、未だにわかんないもん。――――まぁ、あんたに対して素直になってからは急に変わって、幸せオーラ全開でめっちゃ可愛くなったんだけどさ。
そうなるまでの柴崎は、背中を押してあげたらいいんだろうけど、踏み込み方を間違えたらそのまま自分の気持ちを完全に封印して2度とそれに触れようとしないんじゃないかってトコロがあって、だから迂闊に手が出せなかったんだよねぇ。――――あんたも、あんなにわかりやすかったのに、結局本当に随分長いこと、回りくどいことしてたもんねぇ……」
笠原が苦笑に交じって大きな溜息を吐いた。
俺も目を丸くする。
…………笠原から聞く、こういう柴崎麻子と、マコは、やはり似ているところがあると思ってしまう。

本当に?

本当に、『柴崎麻子』が『マコ』なのか?

もし…………そうだとしたら。
「…………なぁ…………柴崎…が……、俺の兄貴のことを好きだったりとか……?」
「ないっ!! ぶぶっ、それは絶対、ないッ!!」
俺の真剣な問いかけに、笠原が吹き出した。
そのまま笑い続けるから、憮然としてしまう。
「~~~~なんで……絶対とか、言い切れないだろ?」
「えー? ないない…ッ! 悪いけど、柴崎の恋愛対象に手塚のお兄さんは絶対に上がらないわ!!」
「…………だから、なんで言い切るんだよ? あんなに見た目も頭もいい男なんか、そう居ない……」
「ぶぶっ! あんたの口からそんな……駄目だ、笑い過ぎてお腹痛い……!」
上戸の上官張りに笑い出した笠原に、辟易してしばらく押し黙る。
ようやく涙ながらに、なんとか笑いを収めて笠原が教えてくれた。
「――――だってさー、小牧教官ですら『絶対有り得ない』って言ってた柴崎だよ? 食えない男とか尻尾を出さない男は嫌みたい。……あ、ちなみに柴崎の理想のタイプはあたしだって!」
「~~~~な、なんだ、それは……」
ようやく笑いが落ち着いたと思ったら、その発言――――思わず手塚はよろめいて頭を抱える。
「あたしが男だったら、柴崎、あたしと付き合いたかったって。――――だから、柴崎は手塚みたいなのがタイプなんだよ!」
「~~~~っ?!?!」
~~~~~~~~意味が解らんッッ!!! なんなんだ、それはッッ!!!
俺が、笠原に似てるって言うのかッ?!
ありえないだろ…ッ?!?!
どういう評価なんだ、それはッッ?!?!
…………だが、あまりの衝撃にどれもが言葉にならず、思わず呻き声だけを上げそうになって、なんとかそれを堪えるのが精一杯だった。



……To be continued.







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05:10  |  *『図書館戦争』二次小説  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

★Re: 一番の決め手!

アリアアリス様

そうなんです、やはり、図書館戦争の主役は郁ちゃんだったー!!!と私も再認識しました!
やっぱ、郁ちゃん凄いわ…………。
存在感もデカい(笑)

> 疑う事も否定する事もなく、ただただ優しく寄り添って言葉を聞き、それを全幅の信頼を持って「肯定」し手塚を浮き上がらせてくれる。
> まさに女神☆降臨

ですよ!!! 郁ちゃん凄過ぎる!!!
流石は図書館戦争の主役です!!!(笑)

郁ちゃんのお蔭で、手塚もなんとかw
いや、前回のままだと、手塚は映画に行けないんじゃないかと思っていました★
……と、今レス書いてて、手塚は断ったけど、実は「麗華さんとマコさんと手塚と郁ちゃんの4人」で映画見たらいいんじゃないの?(笑)
いやもう、凄い絵面になりますね!!!
珍しい手塚ハーレム(笑)
まぁ……一応、麗華さんと郁ちゃんに面識がないので、4人説は否定しておきますが★
隠れて尾行の郁ちゃん……?(笑)

郁ちゃんの神対応の素晴らしさを実感した私でしたけど、アリアアリス様も郁ちゃんに感動したようで、本当に嬉しいです!
女神郁ちゃんですからね! なんでもお見通し(笑)
これまで読んでいた皆様全員が思っていた台詞
> 「っったく、まだるっこしいなぁ、早く思い出しちゃいなよ!」
は秀逸でしたか!(笑)
いやもう、皆々様全員思っていましたよね!(笑)
いやまだ過去形じゃなくて、未だに現在進行形の鈍すぎる手塚ですけれど。
でも、そろそろ「記憶喪失編」のクライマックスです★
この後、話はすごーく進みそうで、なかなか進まないのですけれど、大分進んできました!(どっち?!)
実は記憶喪失編のあとは、あんまり面白くない手塚試練編です。
いやもう、せっかく、記憶喪失編で面白くなってきたのにー!!!と引き摺りたいくらいですけど、致し方ない……(お話だからね)

しかし、前回と今回のこのシーン…………陰で堂上さんが見ていないことを望むばかりです(笑)
見られてたらもう、手塚、タスクでやっていけないよ(笑)
隠しカメラやドッキリカメラが2人の前に現れないことを祈るばかり(笑)
いや~~~~~堂上さんの独占欲は、凄まじいですからね。
郁ちゃんに壁ドンシーン(前回)は絶対に知られないようにしましょう(笑)
郁ちゃん、ポロリとその日の夜に堂上さんに「今日さー。手塚に壁ドンされちゃったw」なんて言わないようにしましょう(笑)
(郁ちゃんの場合、ポロッと言いそうで怖い……(笑))
「手塚に壁ドンされたら、意外に怖かったー」とか?(笑)ヤバいヤバいヤバい★(笑)
堂上家の今夜に少し想いを馳せる…………笑。郁ちゃんガンバッテ(ナニを(笑))

> そして、そんな手塚をさらに上をいく郁ちゃんの極めつけが
> 「あたしが男だったら、柴崎、あたしと付き合いたかったて。ーーーだから、柴崎は手塚みたいなのがタイプなんだよ!」って。
> 1位郁ちゃん、2位手塚 な言い回し

ですねー。この時点で記憶喪失手塚にとっては、その言葉すら真実に聞こえる!(笑)
(…………ああでも問題はあながち間違いでもないということか(爆笑))
「柴崎にとって、1位笠原、2位俺…………なのか?そうなのか?」って(笑)
さて、2位の手塚くんがどこまで頑張るのか、頑張れるのか(笑)
郁ちゃんの呪文の「柴崎は手塚が好きだったよ」が、どこまで手塚に魔法をかけてくれるのか?(笑)

次回、怒涛の回となる予感ですねー。
かなり、手塚には頑張って貰わないと!!!

ちゅうか、一番は、「早く思い出しちゃいなよ!!」なんですけどね!!!!



ツンデレラ |  2016年10月26日(水) 06:04 | URL 【コメント編集】

★やはり貫録の主役(笑)

ママ様

ですよねー!
人間素直が一番です(笑)
そして直感型の郁ちゃんならではの、野生の勘(笑)
これが小牧さんあたりが聞いてたら、マコさん=柴崎さんの可能性があるなら何か証拠を……と溝を埋めていこうとすると思うのですが、多分、この時点で溝を埋めようと考えるのは結構難しいと思いますねー。
それこそ、写真いっぱい見せたりとか、、、???
でも、それだと手塚の中でマコさん=柴崎はまた近くはなりますけど、郁ちゃんのように「マコさん=柴崎」と手塚にスコンと納得させられることは出来なかったような気がする。
そのあたり、この時点では、誰よりも郁ちゃんかなっと思います。
郁ちゃんには堂上さん(…と王子様(笑))が居たので、自分に怒ってばっかの手塚は「out of 眼中」状態で振ったわけですけど、もしも付き合ってたらそれはそれで喧嘩しながら最上級の友達関係の延長上でうまくやれたような気もする…………けど、恋人では絶対にないのだろうなーとも思うし(苦笑)
郁ちゃんが王子様に恋してて、「恋」を知ってたから、もうあの時点で手塚と付き合っても「……楽しいけど、これは恋じゃない。王子様を思う気持ちと全然違う」って気付いて結局outだっただろうなー(笑)
手塚は、好きで付き合った経験がない(断言か!(笑))から、郁ちゃんと付き合うことになったら「こんなもん」だったんじゃないかなー。「結構面白いな、こいつ」とか素直に肯定的に受け止めそうです(苦笑)
でも郁ちゃんはそういうだけじゃ嫌だろうし、あーやっぱり上手くいかないんですよね!(笑)
やっぱり、郁ちゃんには堂上さんで、手塚には柴崎なんだと思うな。
郁ちゃんと付き合って、面白さは学習できても、「自分が誰かに教えてもらう(地位が下)」という経験は柴崎に対峙するほどは郁ちゃんでは教えて貰えない気もするし。(なんだそりゃ(苦笑))
実は手塚は、まず初対面から、柴崎に口でやり込められて、以後、口で柴崎に全く勝ててないんですよねー。
その上での、昇進試験の時は柴崎に子どもの扱い方を教えてくれって頭を下げてる。
この時点で、手塚がすっかり、自分が一番でないと気が済まない手塚を克服してるんですよねー。
郁ちゃんだったら、一生懸命教えてあげようってするんだろうけど、柴崎だから素直に教えてくれない。その素直に教えてくれないあたりが手塚の負けん気に火を点けて、自分で考えて答えを出そうって方向に導いてる気がして、そういう教え方の方が一生懸命教えてもらうよりも手塚にとってよりよい学習になってる気がするんですよね。
だから、やっぱり手塚には柴崎なんだろうな~って。
大体、なんで、柴崎の重荷を減らしてやりたい、なんて思考になるんだよ?と結構初期からの疑問(笑)
手塚の性格的には有り得ない発想だったと思うんですよねー。だって、情報部候補生としての立場も教えて貰ってるわけだから、情報収集は柴崎の「仕事」で。でも、「誰とでも寝れるから情報部向いてると思う」と柴崎自身が口にした言葉がすっごく嫌だったわけで。だって、これまで「付き合った彼女」という縛りがあれば誰とでも寝れた手塚くんがそこ気にするか? とか。

あー、コメントからどんどん外れちゃってごめんなさい!

なので、手塚にとって、郁ちゃんも特別で、でもやっぱり柴崎しか居ないんだよー!と言いたかっただけでした★(わかりにくい)
郁ちゃんが初めて、「カッコいいトコロも無様なトコロも、長所も短所も全部ひっくるめて、その人が好き」になったのは、王子様じゃなくて堂上さんだと思うし、それは郁ちゃんにとっても初めての体験だったと思う。
で、手塚も初めて自分が好きになったのが柴崎で、郁ちゃんと手塚は、恋愛初心者という立ち位置も良く似てるんでしょうねー(笑★手塚にとっては不本意(笑))
なので、一生懸命初めての恋をしてきた人の言葉は、とっても胸を打つ(笑)
更にいいのは、郁ちゃんが思ったことを素直に口に出来ることでしょうね!
考えて「こういった方がこの場合いいよね」と考えられた言葉には手塚も考える材料になるけど、郁ちゃんの本能で言う言葉は手塚の本心に響いてくるんじゃないかなと。
で、恋愛初心者の手塚くんは、とっても感銘受けちゃって(笑)
でも、お兄さんにはコンプレックスはあるから(記憶喪失の現在、兄貴には負ける、意識ですかねー。笑える! けど、記憶のない手塚から見てお兄さんは完璧な男に見えると思うんですよね。なので、今の光くんは、兄相手では絶対に手がでないかんじではないかと…………苦笑★このポジションで、マコさんを兄貴と争うって、光くんにはかなり至難の業で、乗り越えるのが……ねぇ?聞くな!)
記憶さえ取り戻せば、どーってことないのですけれどね。
郁ちゃんのまさに「まだるっこしいなぁ。早く思い出しちゃいなよ!」ですよねー(笑)

私も、この手塚が逆の方向に足を向けないことを祈るばかりです…!!!

ツンデレラ |  2016年10月26日(水) 05:42 | URL 【コメント編集】

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 |  2016年10月25日(火) 23:28 |  【コメント編集】

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 |  2016年10月25日(火) 11:12 |  【コメント編集】

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