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2016.09.14 (Wed)

≪背中の靴跡シリーズ≫ 『ひとり寝る夜の明くる間は』~vol.23~

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.23~ ≫背中の靴跡シリーズ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  歎きつつ ひとり寝(ぬ)る夜の 明くる間は
   いかに久しき ものとかは知る
         右大将道綱母(53番) 『拾遺集』恋四・912
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


【More・・・】

≪ ひとり寝る夜の明くる間は~vol.23~ ≫背中の靴跡シリーズ


午後からの堂上との手合せをもって、本日の訓練は終了だと告げられた。
まだやれます! と食いついた俺だったけれど、「……今日は終わりだ。家に帰って自分を見つめ直せ」と言われた。……今の俺にはそれが必要な時間だと。
笠原は散々泣いた後、スッキリしたのか、これまで見たどの時よりも張り切って、最後の合同訓練に戻って行った。こそっと俺に「……早く帰って様子見てあげな」と耳打ちしたのはマコのことだろう。
兄貴と一緒のマコを見るのは気が重かったけれど、気持ちとは裏腹に帰宅する足は自然に早足になった。
やはり、体調のことは気掛かりだ。……夜中に付き合わせたせいかもしれないという自責もあるし、だから余計に気になるんだって理由と理屈をずっと心に浮かべてる。

だけど、帰ると、家には倉橋と高山しか居なかった。
マコは兄と出掛け――――今は病院で手当て中だと言うから動揺する。
なんとか自分を落ち着かせて冷静を努めて高山から話を聞けば、マコが押し切る形で昼から兄と出掛け――――出先で倒れたという…………。
高山の話では、二人はホテルに行っていたようだというから、また動揺してしまう。

――――ホテルって…………

胃が煮えくり返りそうになるけれど、高山は「慧さんは今日は止めようと何度も説得してたんですけど、マコさんがどうしてもって聞かなくって」「次はいつ会えるかわからないって、マコさんが必死で…」なんて聞くと、頭を叩き割られるような衝撃に沈む。
「……マコさんにあそこまで言われたら、いくら慧さんでも、男の人なら断れないですよ」なんて高山は苦笑しながら兄の肩を持つ。
…………高山がそこまで言うということは、よっぽどマコが行くと言い張ったのだろう…………。

ショックで、何も考えられない。

ぼんやりと、リビングでただ待っていたら、やがて車が止まる音がした。
高山と倉橋が迎えに出るのに、俺は身じろぎも出来ずにそこに居た。
話声と共に、兄が部屋に入って来る。そこで堪らなくなって、立ち上がって振り向くと兄を睨み付けた。
「…………どうした、えらく早いじゃないか。クビにでもなったか」
俺の存在に初めて気付いたらしい兄は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに俺をからかって来た。……悪いがそんなからかいに乗る気にもなれない。
兄の腕の中には横抱きに抱えられたマコがすっぽりと収まっていて、また沸々と怒りが湧く。
「…………訓練が早くに終わっただけだ。…………なんで連れ出した?!」
グッタリと動かないマコは意識がないようだった。瞳は閉じたままでピクリともしない。
兄の胸に半分顔を埋めていて、見えるのは横顔だけだというのに薄く化粧を施している顔は十分に美しかった。だが頬に差しているチークが痛々しく見えるほど肌の色は青白い。
「今日は止めようと言ったけど、マコが聞かなかった」
高山から聞いていた様子を改めて兄から言われると頭に血が上る。
「マコがなんて言おうが、拒否すればいいだろッ!!」
「……断られたら生きている意味がない、とまで言われて断れるのか?」
「~~~~ッ……!」
絶句する。
兄の目が一瞬、真顔になった。
……兄貴だって、軽い気持ちで連れ出した訳じゃないんだ、と、瞬時に察した。
ゆっくりと形の良い唇が動いて、静かな、静か過ぎる声で俺に問う。
「お前に、俺の何がわかる?」
「~~~~ッ……!!!」
拳を握り締めた。力を込めて堪えても殴りたい衝動に駆られるが、必死に耐えた。
全身がわなわなと震える。
目で射殺さんばかりに互いに見つめ合う。
「~~ちょ……っ、あ、あの、先にマコさんを……っ」
おどおどと口を挟んだのは高山で。
高山に言われて、兄の気が俺から逸れた。
「……ああ、そうだな……」
大切そうに抱え直すと、そのまま高山と倉橋を引き連れてマコの部屋に入った。数分ほどで兄だけが出て来て、俺と対峙する。
二人共、しばし無言だった。
やがて、兄が口を開いた。
「…………コーヒーでも入れてくれ。少し話をしようじゃないか」
「…………自分で淹れろよ!」
「マコの容態を聞きたくないのか?」
「~~~~っ!」
腹立たしいが席を立つと、インスタントを乱暴に淹れる。
ガチャン! とテーブルに置くとドカリと座った。零れそうになったコーヒーカップを手に取って一口兄が啜ると眉を顰めた。
「……不味いな」
「うるさいッ! 文句あるなら自分で淹れろ!! それより、マコはどうなんだッ?!」
すべてが喧嘩腰の俺をチラリと見て、兄はカップをテーブルに置いた。(もちろん、ソーサーなんか出してないからカップだけなのだ)
「……わからん」
「~~~~ふざけるな…ッ!!!」
「ふざけてない。マコは大丈夫だと主張した。だが、ホテルで倒れた――――意識もなかった」
「…………」
「今朝、調子が良くなかったことは聞いたが、まさか倒れる程調子が悪いとは思っていなかった。俺が迎えに来た時は至って普通で――――実際、ホテルで人と会っている最中も、マコは病気になる前の姿を髣髴させるような完璧なまでの立ち居振る舞いだった。病気もすっかり治って異常なんか何もないように見えた。……正直、会談の最中は、俺も今朝マコの調子が悪かったことすら忘れていたよ。…………話し合いを終えて、客人を見送って――――トイレに行くと言って席を立ち、そのままトイレで倒れた」
「……………………」
…………話し合い…………?
…………客人に会うために?
…………会談、だったのか?
…………そのために……ホテルへ…………。
――――ホッとする自分が居ることに気付く。
「…………客人に……会うための……ホテル、だったのか…………」
そんな俺を見て察したのか、兄が苦笑した。
「今、露骨に安堵したな」
「~~~~な…っ?! そそそそんな…っ」
「……俺は、体調の悪い女を抱く程、不自由はしていないぞ」
「~~~~~~~~っ」
「まさか、お前がそんなことを考えていたとはな」
「~~~~ううううるさいっ!!!」
言いつつ確かに安堵している自分が居て恥ずかしい。
…………大体、不自由してないって、他にも彼女でも居るかのような兄の言動に腹立たしさもある。
いろんな感情が錯綜するのを持て余して、話を促す。
「~~~~そ、それで、倒れてどうなった?!」
「……ああ、ホテルのトイレで倒れて意識がなくてな。その場に居合わせた利用客がホテル関係者に知らせて大騒ぎだった。……正直、俺もマコを見た時は、あまりの顔色の悪さと意識のない容体に、何か事件に巻き込まれたのかと肝が冷えたよ。救急車を呼んで病院に運んだ」
「…………」
「異常に血圧が低くなっていたから点滴を受けて帰って来た。……検査入院してはどうかと医者には勧められたが、マコが嫌がったから帰って来た。――――どうだ、最近のマコの様子は? 相変わらず、眠れないし食べられない状態か?」
「…………いや、別に……最近は少し、食べられるようになってきていたし、睡眠も…………その、少しずつだけど調子も良くなってきてるかと思ってた……」
「ああ、確かにな。今日、最初にマコを見た時は、少し良くなっているように見えたよ、俺も。雰囲気が少し明るくなった気がするしな。…………まぁ今日のことは、今朝少し調子が悪かったところに無理をして疲れが出たのかもしれん。調子が上向いて来ている時は気力だけは充実しているように思うから、知らないうちに無理をしてしまうこともあるだろうしな。周囲が少し気を付けてやらないといけないだろう。
……しばらくはマコを連れ出すつもりはないから、安心しろ」
「~~~~当たり前だ! 二度とマコを連れ出すな!!」
ニヤリと意味深な笑みを浮かべて言った兄の最後の言葉に、思わず噛み付く。
そう言った俺の顔をしばらくジッと見つめていた兄は、――――ふと口を開いた。
「…………お前……記憶が戻ってるのか?」
「…………え?」
なんのことだ、と怪訝に見返した俺の顔を見て、……いや、なんでもない、と兄は言葉を濁した。
「…………?」
――――と、倉橋が兄を呼びに来た。
「……あの、着替えが終わって……マコさんが気が付かれて………慧さんを呼んでいます」
「ああ、わかった、今行く」
そう言ってチラリと俺を見た兄が、ふ、と優越的に口端を上げた。
その顔にまたムカッと腹立たしさが甦る。
…………わかってる。
…………ああ、わかってるんだ、マコは兄貴が――――……。
思って、ズキリと胸が痛む。
わかっているのに、治まらないモヤモヤした気分が湧く。
兄がマコの部屋に入り、代わって高山と倉橋が部屋から出て戻って来た。

――――二人きりで、何を話してるんだろう――――

苛々する。

家政婦の二人は片付けをして帰って行った。
兄もしばらく部屋に籠っていたけれど、やがて出て来て帰って行った。
こんな時でも泊まってやらないのかよ? と詰ってみたが、まだやることがある、と素っ気なかった。
二人きりで部屋に居られるのも苛々するが、マコのことを放って帰ることも苛々する。
こんな日くらい、傍に居てやれよ!!! 自分でも意外な、そんな言葉を兄に向けて放った俺を、兄は無理なものは無理だと相手にすらしなかった。

――――なんで、あんなヤツがいいんだよ――――。

そんなどうしようもない想いに、苛々する。
錯綜する想いに自分自身滅茶苦茶だとわかってる。
…………どうしようもないだろ?
…………どうしようもないんだ。
出会った時には、既に、兄の彼女だった。
逆に言えば、兄の彼女だったから、俺達は出会うことが出来た。
だけどこうして出会って、どれだけお前に惹かれても、俺にはどうすることも出来ない…………。

こんな残酷なことって――――。

それでも。
それでも、俺でいいなら。
俺で役に立つのなら、傍にいてやりたい。
馬鹿みたいに、大事にしたいって思う。
例え、一瞬の泡沫の時間だとしても――――。

――――その時間はいつかは消えてなくなるものだとわかってる。
――――真実なんかどこにもなくて、ただの幻だとわかってる。
――――お前が本当に求めているのは、俺じゃないってわかってる。

それでも。

その夜。
夜の闇に怯える悲鳴が上がり、俺は閉ざされた扉を開ける権利を得た。
駆け込めば、涙に濡れて怯える人が部屋の隅へと逃げ惑う。
「……マコ! ……大丈夫だ、俺だよ。…………わかるか?」
静かに語りかけながらそっと包み込めば、グラグラと揺れていた濡れた黒目がようやく俺を認めた。
「………ひ……かる…?」
呼ばれる声に魂が震えた。
仮初めだとしても、確かに俺を求める声――――……。
肯定してやりながら震える痩せ細った身体を包み込めば、全身全霊で俺に縋り付いて泣く。
宥めながらあやしつつ、この小さな温もりに癒されているのは実は俺の方かもしれない。
何かに怯えて震えるこの人を守りたくて、すっぽりと抱き締めて閉じ込める。
包み込んだ身体から次第に力が抜けてきて、すべてを委ねるように身を投げ出す。
………いつしか、安らかな吐息に寝息が交じりだす。
それでも離さないとでもいうように、ギュッと俺を握り締める小さな手はそのまま――――。
愛おしくて、嬉しくて、そのまま優しく包み込んだまま、そっとベッドに横になった。
「…………ご……めん、ね……、……ひ…………」
小さな掠れた声が聞こえた気がして、小さな顔を見つめた。すう…、とそのまま寝息に吸い込まれて、空耳だったかもしれない。
見つめていたけれど、腕の中の人は目覚める気配はなかった。
寝言だったのかもしれない。
甘やかな香りに包まれて、いつしか俺もその温もりに安堵して眠りに引き込まれてゆく。

     *

星が瞬く夢を見た。
あまりに明るいその星は、俺を見つけると、キラキラと涙が零れるように光って俺の元に降って来た。
受け止めようと手を差し出して、もう少しで掴める寸前。

ごめんね

そう言って、音もなく跡形もなく、消えてしまったんだ。



……To be continued.







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04:27  |  *『図書館戦争』二次小説  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

★Re: 手に出来ないモノ

アリアアリス様

タイトルの「手に出来ないモノ」にかなり意味深い!と感慨を受けました。
うーん……いろんな人の目線から、いろんな人の考えから、すべてを見て今まさにこのお話って「手に出来ないモノ」というタイトルが相応しい感じですよね!
そのセンスと意味の重さにとっても感動しました。

アリアアリス様も大注目の
> 「お前に、俺の何がわかる?」
> この一言が重いですよ、お兄様Σ(T▽T;)
…………です。ですよねー。
多分、今現在、このお話で一番微妙で複雑で立ち位置が難しいのは(立ち位置……ソコ?笑)、多分お兄様です。
そして、流石はお兄様なので、あまりそんなことは表にも出さずに、胸の内にしまっている男気ある感じです(そうなのか?笑)

うーん……。書き溜めようともう少し先まで妄想では進んでたりする時もあり(ややこしいな!)、私的にこのお話の慧が、これまで私の話の中で出てきた慧の中で一番カッコいいかもしれない!と思っております。(ええええええっ?!)
うーん……。意外にイイ男でした、慧……。(えええええっ★どういう感想?!)
いやすみません、これまでのツンデレラの中の慧が、所詮手塚の兄、的な位置づけしかなかった、というのも影響大な気もしますが……(酷過ぎる★苦笑)

あと、図書隊w
図書隊はホームですから!
手塚にとって、図書隊はなくてはならないと私は思っていますので!
堂郁が結婚してしまった今、タスクのオモチャの矛先は手塚だった筈(笑)
それが、あんな事件に巻き込まれてややこしい事態になって、でも、大人で子供なタスクの人々は、手塚を時に弄り、時に甘やかし、時に〆るわけです(笑)
そして、手塚はきっと何かを掴んで行く筈です(笑)
そういう図書隊がやっぱり私は好きですねーw
答えは自分で、がある意味モットーなんでしょう。タスクの。
そして、自分で考えて行動できる人間に(どこかで聞いたことのありそうなキャッチフレーズ(笑))。
手塚ってば今、また再びそれを叩きこまれてる…?(笑)

あと、今の手塚はまさしく「ドM」ですね(苦笑)
自らの思考で自らの首を絞めちゃって、ホント大変(笑)
でも必要に応じて、必死に自分にも言い訳なんかしちゃって、ホント駄々漏れなんだからもう諦めろ!と皆様諭したい筈ですね!
まぁ、お兄ちゃんに少しだけ昔のように遊ばれたわけですが(昔そうだったことを手塚は知りませんが(苦笑))
あんだけ突っかかってたらもう、わかるってーの!
しかも本当に正真正銘の恋人同士だったら、弟にあそこまで言われたらブチ切れだっつーの!(苦笑)
そのあたり、まだまだ頭が固いというか、恋愛についてホントわかってねーな手塚は!のソコに尽きますね……ヤレヤレ★
> 「俺の方が好きだ」アピールし過ぎ!そしてそれにキズカナイ!鈍いに程がある!
爆笑!!!!!
まさしくです!!!
もう、モロバレ自己主張してることに気付かない手塚は、後になって振り返れば赤面ものの筈だけど……それにも気付かなかったりして(笑)鈍すぎるしなぁ(苦笑)

そうですね、最後に。
マコさんはマコさんなりに一生懸命になり過ぎてる感が確かに私もしています。
多分、体力精神力、すべてがギリギリすぎて、いつもの冷静な判断とかに少し曇りや陰りが見受けられてます。
いつもの……というか、健康な身体をもって思考すれば、もっと違う方法なり手段なり思い付いたかもしれないのですが…………。
今の彼女の限界、というか、もうこういう思考しか出来ないくらいギリギリだと思ってあげてください。
1人じゃないんだけどね。
1人だと思ってる。
全部自分で、と今、袋小路かと思います。
その迷宮も、1人じゃないってわかれば目の前に本当は出口もあるかと思うのに、自分1人だと思ってるからまったく見えてない、という悪循環のドツボに居るんじゃないかな…………。

というあいまいな表現で…………これ以上はちょっと言えないので、ごめんなさいねー。


ツンデレラ |  2016年09月15日(木) 12:59 | URL 【コメント編集】

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 |  2016年09月15日(木) 05:12 |  【コメント編集】

★体当たりな弟がお好き?笑

ママ様

そうですね、まぁ…記憶を失った原因って言っても、その場に居たのって犯人しか居ないしな((((^^;)
お兄ちゃんは柴崎抱いて逃げてる訳だし、結局のところ、襲われて足を撃たれたくらいな感じでしょうかね。
もちろん、婚約者を必死に守ろうとして、とか聞いたとは思うけど、所詮言葉で聞くってそんな感じじゃないかなぁ。
この事件、麗華さんが手塚の記憶を頼りに……って理由で傍にいたように、解決してないですからねぇ。
内閣府敷地内……一応防犯カメラの死角とか犯人も考えての行動だと思いますし。
そのあたりの事情を手塚に伝えるって、実は、周囲(警察)もわかってないことが多くて伝えられないんじゃないかなァ。

写真ね。
ママ様、写真に頼ってますね(笑)
携帯に写メはないのか、撮ってないのかって話ですねぇ。まぁ、堂上さんみたく1,2枚はあるかもしれないけど、けど、それすらもどうかなぁ。。。なんていうくらいの、ウチの手塚の位置づけです。
基本的に、ウチの手塚は、あんまり柴崎を撮らないかなぁ。。。。。
これは、あくまで『ウチの手塚は』ですけどね。
私、『被写体』のお話の発想が割と根本にあって、柴崎は手塚の写真を持ってると確信するんですけど、手塚は柴崎の写真を持ってるかな?には「?」もあります。総集編Ⅰの書き下ろし『秘めたる想い』でも、郁ちゃんの結婚式なんつー絶好の写真撮れる場所でもボーッと写真撮らずにいるバカなウチの手塚ですから(笑)
まぁ彼氏だし欲しいと思うだろうし、撮らせてって言って…………素直に柴崎が撮られるとはあんまりないだろうなっていうか(笑)
それに、事件後に付き合い出した二人なので、ウチの手塚はそんな積極的に「柴崎を写真に撮る」ことはしようとはしないんじゃないかなぁ。。。というのが、結構、私の中で根強くあるんですよね。
なので、ウチの手塚に関しては、あんまり写真撮るタイプじゃないなぁ~~~
まぁ、柴崎とか郁ちゃんとかに、何かの行事ごとで(ハロウィンとか)柴崎郁ちゃんのツーショットを、柴崎からとか郁ちゃんから「手塚、撮って!」って頼まれたことは数多いとは思うけど(笑)
っていう位置付です(笑)
だから、あんまり、私の中で手塚の周りに柴崎の写真がゴロゴロある感じはないんですよね~~~。
郁ちゃんの方がいっぱい持ってるんじゃないかな?(笑★写真の数でも郁ちゃんに負けてる手塚(笑))
という、写真に対するウチの手塚イメージでした(笑)

お兄ちゃん…………そうねー、お兄ちゃん。
実は、お兄ちゃんの立場が一番複雑なんじゃないかなァ。
慧なので、余裕綽々ぶってるけど、実は内面は結構今複雑な気がします。
流石はお兄ちゃんなので、まったく表面に出さないですが………(そのあたり、流石!)
このお話では、せっかくのパラレルだし、お兄ちゃんの立場はわざと微妙にしてあるので、微妙でいいのですけどね。
いやー、せっかくのパラレルだから、このあたりはちょっと原作と違う設定とかになってもいいかなーとか思ったとか思わないとか。
でも、ツンデレラなので、所詮そんなには逸脱も出来ないタイプと言うか(苦笑)
まぁ、書いている私がこんな感じでフラフラしているので、お兄ちゃんの立場はやっぱり微妙なわけですが(苦笑)

手塚は記憶なくして、兄貴って凄い男だな、的に手塚が想ってて、兄貴に迷惑かけないようにとか恥ずかしくないように、とかで手塚は記憶無くなってからお兄ちゃんに体当たり的に突っかかることはまるでなかったのではないかと思います。
それが実は寂しかったお兄ちゃん(笑)
兄の彼女を好きになってしまった、と若干罪悪感も持っていながらも、マコさんに対してどうしても本気でお兄ちゃんにぶつかってしまうらしい弟の様子に、久々に体当たり的に自分に噛み付いてくる感じが、お兄ちゃんには嬉しくて堪らなかったのは本当だと思います(笑)
「死ね、バカ兄貴!」の言葉が嬉しい兄ですからなぁ。慧も大概素直じゃない(笑)
でも、手塚の今の自分にぶつかってくる感じは、すごーくお兄ちゃんには嬉しい限りだと思いますね♪
いっそ、この家に泊まったら一晩中そんな手塚を見られるんですが、マコさんが倒れても自分ではどうしてあげることも出来ないことは手塚に知られるのはマズイでしょうし、やっぱりお兄ちゃんはフクザツですねぇ。。。。。



ツンデレラ |  2016年09月15日(木) 04:50 | URL 【コメント編集】

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 |  2016年09月14日(水) 18:09 |  【コメント編集】

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